ご感想：父親との関係を扱ってポジティブな変化が〜男性が怖い・男性への怒り〜

男性が怖い、男性に支配されるような不自由さ、男性への怒りなどでお悩みの福島県の女性のカウンセリング体験をご紹介します。

仙台で開催したワークショップと仙台面談カウンセリングをご利用くださったお客様のご感想です。
ご許可をいただいて掲載します。

熱意は磁石

先日は面談カウンセリングとワークショップ（3月仙台開催）ありがとうございました。

ツイッタ―でもたくさん「東北満喫旅行」をアップしていただけてうれしかったです。

私の知り合いのチーズ職人さんが「熱意は磁石」と言っておられました。

大塚さんの東北への熱意も、皆さんを引き寄せる磁石になっているなぁ～と、ワークショップで感じました！！

弱く情けない父親を認めることは私にとってはタブー

今回は面談カウンセリングで、「父との関係」についてトライできてよかったです。

今まで私は父を「怖くて威張っていて近づいてはいけないもの」と思っていました。

父を一人の男性としてみること、弱く情けない父親を認めることは、私にとってはタブーだったようです。

大塚さんの面談カウンセリングでうけたイメージセラピーは、世界が崩壊するような、価値観がすっかり変わってしまうような、そんな体験でした。

あえてその領域に踏み込めたことがうれしかったです。
得るものも大きかったと思います。

父を遠ざけた罪悪感から解放された

私は、心のどこかで父との距離を
「私が父を怖がっているから距離がある」
「育ててくれた人に対して、嫌って遠ざけるなんて、悪い娘だな」と思っていたようです。

でも、実は「父が私を傷つけたくなくて距離をとっていた」ともいえたんですね。

同じ距離でも「私が嫌って」よりも、「父が傷つけたくなくて」の方が救われる思いがしました。

父を遠ざけた罪悪感から解放されたような気がします。

そして、まだ素直に認めたくはありませんが、父は私をとても愛していたこともわかりました。

これが今回の一番の収穫でした。

ポジィティブな変化を感じられるようになりました

面談後の変化としては、以前のように落ち込んだり、イライラしたりというようなネガティブな変化は今のところないように思えます。

むしろポジィティブな変化を感じられるようになりました。

日曜日のワークショップ中には「私ってなかなかいいかも」って思えたりもしました。(←ものすごい変化です！！「チームJK:自己嫌悪」なのに！！)

震災4年目を迎えて、また一区切りです。

例年3.11前は気持ちがゆれるんですが、去年よりはずっと落ち着いて3.11を迎えられたことに心の回復を感じました。

いつも力を貸してくれる大塚さんに感謝しています。

今後ともよろしくお願いいたしますね。

次回の仙台、参加したいと思っています。
生・平さんをぜひとも間近で拝んでみたいものです…。

（福島県在住Mさん）

 　大塚カウンセラーより

Mさん、ご感想ありがとうございました。

小さな子供の目から見たら、こわくて仕方がなかった父親も、対等な大人の目で見たら、まったく違う見え方があります。

素直に認めたくないかもしれませんが、Mさんは「父に愛されていた」のでしょう。 
・男の人＝こわい
・男性に支配されるような不自由な感覚
・男性へのイカリ

その誤解の元が「私を大切にしてくれなかった父親」にあったとしたら、
　父親を嫌う悪い娘　→　父親に愛された娘
と、価値観が変わったことには大きな意味があるでしょう。

感情は多少の浮き沈みをしながら、ポジティブな方へ向かっていくと思います。

Mさんの幸せを祈っています。