ご感想：上司に嫌なことを言われて〜電話カウンセリングの体験〜

上司に言われたことが消化できずにお悩みの女性のカウンセリング体験をご紹介します。

電話カウンセリング4回セットをご利用くださったお客様のご感想です。
ご許可をいただいて掲載します。

私がふりまわされるのは時間の無駄だと思えました

大塚統子さん、いつもカウンセリングでお世話になり、ありがとうございます。
ナノハナです。

大塚さんのカウンセリングの感想を書こうと思います。

大塚さんとの電話での出会いは、約2年前でした。
上司に言われた嫌な言葉を消化しきれなくて、相談しました。

大塚さんは、現実の生活の中で直面する消化しづらいことの消化方法を見つけるのが上手です。

その時は、こんなことを教えていただきました。
人と人との会話は、言葉のやりとりで成り立っている。
しかしそれだけではない。
言葉のやりとりと同時に、感情のやりとりをしているとも言える。

だから、もし、上司の言葉を聞いて、嫌な気持ちになったとしたら、その嫌な気持ちは、上司がいつも感じている気持ちなんだ、と教えてもらいました。

そう言ってもらうと、上司がそんな嫌な気持ちをいつも感じているということは私とは何の関係もないことだし、まして、その感情に、私がふりまわされるのは、まったくの時間の無駄だと思えました。

大塚さんは、ちょっと男性的とも言える冷静さがある方です。

悩みの種でしかなかった父親と母親のことを、笑える瞬間が来るなんて！

ところで、私の父親は変人で、次々と色々な問題をひき起こし、私の最愛の母親をいつも傷つけています。

父親は、私が子どものころ、「全財産をなげうってでも、家にソーラーパネルをつける。」と言い張って、家族みんなを困らせました。

子ども心に、どんなに悲しかったか。

母は強いので、父親とは、しょっちゅうケンカになりながらも、いつも我慢してきました。

そんな母親を見るととてもつらかったです。
その気持ちは今も続いています。

大塚さんは、「ナノハナさんのお母さんは強い人だから、強い人をかわいそうがるのは良くない。」というようなことを教えてくれました。

むしろ、「『強くてすごい。』という方向で表現した方が良い。」と。

「たとえば、お父さんは、珍獣みたいなもので、お母さんは珍獣使いですよね。」
「お母さんの人生は大変だったと思うけど、少なくともお母さんは、退屈はしなかったでしょうね。」
と言われたときは、思わず笑ってしまいました。

悩みの種でしかなかった父親と母親のことを、笑える瞬間が来るなんて！と思いました。

「そんなお父さんと一緒に暮らしているお母さんは、日本一強いし、そのお母さんを支えている　ナノハナさん　は世界一強い。」と言ってもらえた時は、本当にうれしかったです。

それ以降も、父親は考えられないような様々な問題を引き起こします。
そのたびに、私は子どもの頃から、ずっと暗い気持ちになっていたのに。

自分が何でこんな家に生まれたのか

今は、「こんな変なお父さんをもっているのに、こんなに普通に大人をやってる私は世界一強いのよ。普通なら今頃、発狂してるわよ。」と、気持ちを切り替えられるようになりました。

大塚さんのおかげで、最愛の母親がどんなに強い人か、よく分かりました。

そして、母親がますます好きになりました。

それから、この両親のもとに生まれた自分自身の運命も、ちゃんと認められるようになりました。

私が、ステキだな、と思っている言葉があります。

できるだけたくさんの人に会いなさい。
1人と出会えば、1つ自分を知ることになる。

大塚さんと出会って、私は、自分が何でこんな家に生まれたのかが分かりました。

きっと、心優しい母親を助けるためですね。
「こんな父親のもとに生まれるくらいなら、生まれたくなかった。」と思っていたのに、大間違いでした。

大塚さん、これからも、元気にカウンセラーを続けて、たくさんの人の「1つ自分を知ることになる」瞬間に立ち会ってください。
（ナノハナさん　女性）

 　大塚カウンセラーより

「1人と出会えば、1つ自分を知ることになる。」、素敵な言葉ですね。
ナノハナさん、ありがとうございました。

ナノハナさんのしあわせを祈っています。